メタ簿リックシンドロームというのは、内蔵に脂肪がたまることが原因ですので、
その予防には、やはり運動が効果的です。
といっても、初めから張り切りすぎると長続きしません。
運動不足を補うためには、ハードルの高い目標を立てることをやめましょう。
身近なところから工夫するのが、うまく成果をあげるコツですね。
何でもリモコン一つでOKの現代では、体を動かさないことが日常化してしまっています。
といっても、体を動かさなくても、テレビやモニター画面を見るだけでも案外疲れはたまるものです。
親しい整体師の方に聞いた話なのですが、
疲れたからといって、つい横になったりするのは一時しのぎ、
つまりそのときだけ休まったような気分がしているだけで、
実際には体の状態は少しもよくなっていません。
それよりも少しでも体を動かすようにするのが、結局体の状態をよく保つことにつながるとのこと。
少しのことでも、億劫がらずにこまめに体を動かすことがメタボリックシンドローム予防にもつながります。
じ〜っとしていれば血流も悪くなって、うっ血状態になり、
エコノミー症候群の症状に見舞われるなんてことも・・・。
静脈血を心臓に戻してあげなければ、抹消血管にたまった血液のために、
心臓もうまく全身のすみずみにまで血液を送れないのですが、
静脈には動脈のようにポンプ(心臓の拍動)がありません。
静脈にたまった血液をうまく心臓に戻してあげるには、筋肉を動かせばいいのです。
筋肉を動かすことによって血管が押され、血管内の弁によって心臓の方向へ向かって
血液が送られるのです。
運動のためには、毎日30分程度のウォーキング(散歩)を習慣にできれば理想的です。
しかし、忙しさにかまけてなかなか行えない場合もあるかもしれまえん。
なので、細切れでも構いませんから、室内でこまめに動く回数を増やしてみましょう。
ベッドより布団の上げ下ろし、1階と2階との行ったり来たり、
ペットボトル入りのドリンクの買い置きより自前で作った飲み物・・・といった具合ですね。
ヘルスセンターなどでインストラクターと一緒に運動するのもよいのですが、
それが終わればジュースなどでカロリー補給してしまったり、家に帰って昼寝をしたりというのでは、
かえって全体としての運動不足は解消されないことになってしまいます。
「生活習慣病」というのは、言葉のとおり、毎日の生活習慣から生まれた病気です。
ですから、その予防や治療には生活習慣を改善することが最重要課題となります。
つまり、「生活習慣病」は「生活習慣」で予防したり治したりするということですね。
運動不足の結果として発生した生活習慣病は、
家の中でこまめに体を動かすという生活習慣の改善で治しましょう。
この方法が最も確実かつ効果的で、いったん体を動かすことがくせになってしまえば
知らず知らず体調もよくなってくることが期待できます。